ヱヴァ劇場版:破 感想!
昨日の残業から家に帰れなくてネットカフェに直行した挙句、そこで一夜を過ごしてそのままヱヴァを見に行きました。
朝0600時頃に来るとそこには100人を超す長蛇の列が……!それで待ちぼうけしてたらようやく列が進み始めました。劇場に到着した後はクイズ大会があって、それに正解して景品をもらえました。中身はEVA-EXTRAのvol.1からvol.3までと劇場のグッズである書き下ろしイラストの下敷きとうちわでした。
今回は様々な面で改変がされましたね。冒頭からどこかの海上基地で一人「1日一本…歩いてこない…3歩進んで2歩下がる」な歌を歌いながらお気楽なノリで5号機を操縦する少女。そこへ強襲してきたのは魚の骨のような使徒……第三の使徒。それを見ていた加持は「かつて南極で第三の使徒を切り刻んでわかったことは……」と呟く。苦戦の末に5号機を自爆させて第三の使徒を殲滅させる……緊急脱出したエントリープラグの中からヘルメットを外してその様相を見つめたのはマリ。思わせ振りだった第三の使徒と仮設5号機は映画開始5分で退場かい!!
一方、日本では時計を思わせる第七の使徒が現れる。それに対する対応はアスカが空挺降下をかましながら、殲滅するものだった。飛行するというより、空挺降下装備という印象でした。
加治がゲンドウに渡したのはベークライトで強固に固められているのは旧世紀版と酷似するも、中身が全く違い、有機的なデザインをした鍵であるネブカドネザルの鍵……新劇場版でのアダムの役割は一体なんなのやら。そして、アダムはどこに?
月へと赴くゲンドウと冬月。その目的は建造中のMark.06を偵察するためだった。情報は徹底的に秘匿されながらも、わかったことは現存するいずれのヱヴァとも作られ方が違い、月面の白い巨人に拘束具を付けていくものだった。宇宙のMark.06に腰掛けるカヲルはその様子を見た二人のどちらかに囁く「初めまして、お父さん」。
第八の使徒が襲来……衛星が捉えたのは黒い多面型キューブが回転し続ける異様なものだった。
アスカは第八の使徒を倒せたのは自分一人ではできなかったことから、自信を喪失する。
今回は登場人物間での心の距離が大分短くなりましたね。
ゼーレは真のヱヴァンゲリヲンを求めるという、一方でゲンドウは初号機の覚醒を急がせなければと。
しかし、加持には爆笑しました。シンジに対して「愛には性別なんて関係ないさ」それにおののいたシンジがネルフ内で「アッー!」って叫んだあの場面は同人でまた新たなカップリングを生み出しましたね。加持×シンジっていう……結局は冗談でしたが。
4号機は動力搭載のテストヘッドだったが消滅……ゲンドウと冬月の考えとしてはなんらかの陰謀があると見ている。4号機の消滅によって3号機をアメリカは日本に厄介払いとして押しつけた結果、バチカン条約の問題で一国が保有できるヱヴァは3体までという問題にぶち当たり、2号機は凍結されてアスカはレイに対してあたる。アスカのビンタを受けとめたレイはアスカに対して、己の心中を語る。「碇君といると心がぽかぽかとする…もっとぽかぽかとなりたい」。アスカから見て、それはあからさまにシンジのことが好きだと言ってるも同然だった
レイと食事をしてレイを見つめるゲンドウはレイを別の黒髪の女性の面影と重ね合わせる。そんな中、レイが提案したのは食事会をしないかということだった
トウジが欠席すると聞いて、アレかと思いきや妹の退院を祝いに言ってただけでした。なぜに!?
3号機のテストは運の悪いことにレイとシンジとゲンドウの食事会の日だった。それを配慮したアスカは一肌脱いで3号機のテストをすることに。テストを開始した折り、3号機は使徒に取り憑かれて大爆発を起こす。そして、3号機を第九の使徒とみなし、それを殲滅することを決定……ダミーシステム。ダミーシステムは3号機をむさぼり食う。アスカが乗ってる3号機を首締めで首をごきりと折るのは間違いなく旧世紀版ラストのオマージュですね。そしてエントリープラグのつぶし方が旧世紀版よりもえげつない……エントリープラグを口にくわえて噛み砕くというものでした。アスカがいきなり死んだー!?
と思いきや、使徒に侵食された貴重なサンプルとして拘束の身に。第九の使徒に侵食されきったために体自体が半ば使徒と化して生き延びれた?
第十の使徒はやっぱり来た旧世紀版のゼルエルにあたる存在……外見には仰天させられました。えーと……顔だけは旧世紀版のゼルエルだけど、体全体が旧世紀版よりも巨大で紙みたいな手がないっていうのはどういうことでしょうか。と思いきや、巨大な体を文字通り解いてそこから例の切断攻撃をかましたー!
そんな中、潜入したマリが新型のプラグスーツを着て、2号機に搭乗して第十の使徒への迎撃に向かう。2号機には裏モードであるビーストモードなんてものもあるんかい!!なんというか……セルフ暴走みたいでした。それをもってしても第十の使徒を倒せないというのは旧世紀版ゼルエル以上にえげつねーよ!
零号機を食べたというか丸呑みに……まるでこれは旧世紀版で初号機にされたことのお返しか?
戦闘で廃墟となったところへと突っ込んできた2号機からマリはシンジに行けと導く。片腕だけ切断されたのはまさしくそのためですね。
活動限界に達するもシンジのレイを助けたいという純粋な願いに呼応して暴走というより覚醒を果たす初号機。蛍光緑の部分が赤く輝いてるその様はト〇ンザムかい!第十の使徒の腕を自分の腕にするんじゃなく、A.T.フィールドで自分の腕を再構成してるし……サキエルやゼルエルみたいに目から破壊光線をぶっぱなしました……。中のシンジも目が赤くなってる!
ここでのシンジは今までのエヴァの中でかっこよかったです。あえて、この時のことを言うのなら、「男の戦い」ならぬ「漢の戦い」でした。
第十の使徒からレイをサルベージして倒したその光景を見たリツコたちは戦慄する……ヒトをやめて、神となり、セカンドインパクトの続きであるサードインパクトが始まると。
ED後……あわや、サードインパクトが起こるかと思いきやコピー版ロンギヌスが初号機を貫いてことなきを得る。現れたのはMark.06に乗ったカヲル……「さあ、約束の刻だシンジ君。君だけは今度こそ幸せにしてみせる」
そして、「急」改め「Q」の予告編!
次々と拘束されていくネルフ関係者。ドグマに降下するMark.06。胎動する8号機とそのパイロット。ついに揃う、ヱヴァと運命を仕組まれた子供たち。左目にアイパッチを付けて黒いプラグスーツを纏うアスカ、佇むレイとその周りにいる外見年齢10歳前後の“レイ”たち……すごく楽しみになってきました。
全般的な感想を言うのなら、圧巻の一言につきます。また見たくなってきました。
朝0600時頃に来るとそこには100人を超す長蛇の列が……!それで待ちぼうけしてたらようやく列が進み始めました。劇場に到着した後はクイズ大会があって、それに正解して景品をもらえました。中身はEVA-EXTRAのvol.1からvol.3までと劇場のグッズである書き下ろしイラストの下敷きとうちわでした。
今回は様々な面で改変がされましたね。冒頭からどこかの海上基地で一人「1日一本…歩いてこない…3歩進んで2歩下がる」な歌を歌いながらお気楽なノリで5号機を操縦する少女。そこへ強襲してきたのは魚の骨のような使徒……第三の使徒。それを見ていた加持は「かつて南極で第三の使徒を切り刻んでわかったことは……」と呟く。苦戦の末に5号機を自爆させて第三の使徒を殲滅させる……緊急脱出したエントリープラグの中からヘルメットを外してその様相を見つめたのはマリ。思わせ振りだった第三の使徒と仮設5号機は映画開始5分で退場かい!!
一方、日本では時計を思わせる第七の使徒が現れる。それに対する対応はアスカが空挺降下をかましながら、殲滅するものだった。飛行するというより、空挺降下装備という印象でした。
加治がゲンドウに渡したのはベークライトで強固に固められているのは旧世紀版と酷似するも、中身が全く違い、有機的なデザインをした鍵であるネブカドネザルの鍵……新劇場版でのアダムの役割は一体なんなのやら。そして、アダムはどこに?
月へと赴くゲンドウと冬月。その目的は建造中のMark.06を偵察するためだった。情報は徹底的に秘匿されながらも、わかったことは現存するいずれのヱヴァとも作られ方が違い、月面の白い巨人に拘束具を付けていくものだった。宇宙のMark.06に腰掛けるカヲルはその様子を見た二人のどちらかに囁く「初めまして、お父さん」。
第八の使徒が襲来……衛星が捉えたのは黒い多面型キューブが回転し続ける異様なものだった。
アスカは第八の使徒を倒せたのは自分一人ではできなかったことから、自信を喪失する。
今回は登場人物間での心の距離が大分短くなりましたね。
ゼーレは真のヱヴァンゲリヲンを求めるという、一方でゲンドウは初号機の覚醒を急がせなければと。
しかし、加持には爆笑しました。シンジに対して「愛には性別なんて関係ないさ」それにおののいたシンジがネルフ内で「アッー!」って叫んだあの場面は同人でまた新たなカップリングを生み出しましたね。加持×シンジっていう……結局は冗談でしたが。
4号機は動力搭載のテストヘッドだったが消滅……ゲンドウと冬月の考えとしてはなんらかの陰謀があると見ている。4号機の消滅によって3号機をアメリカは日本に厄介払いとして押しつけた結果、バチカン条約の問題で一国が保有できるヱヴァは3体までという問題にぶち当たり、2号機は凍結されてアスカはレイに対してあたる。アスカのビンタを受けとめたレイはアスカに対して、己の心中を語る。「碇君といると心がぽかぽかとする…もっとぽかぽかとなりたい」。アスカから見て、それはあからさまにシンジのことが好きだと言ってるも同然だった
レイと食事をしてレイを見つめるゲンドウはレイを別の黒髪の女性の面影と重ね合わせる。そんな中、レイが提案したのは食事会をしないかということだった
トウジが欠席すると聞いて、アレかと思いきや妹の退院を祝いに言ってただけでした。なぜに!?
3号機のテストは運の悪いことにレイとシンジとゲンドウの食事会の日だった。それを配慮したアスカは一肌脱いで3号機のテストをすることに。テストを開始した折り、3号機は使徒に取り憑かれて大爆発を起こす。そして、3号機を第九の使徒とみなし、それを殲滅することを決定……ダミーシステム。ダミーシステムは3号機をむさぼり食う。アスカが乗ってる3号機を首締めで首をごきりと折るのは間違いなく旧世紀版ラストのオマージュですね。そしてエントリープラグのつぶし方が旧世紀版よりもえげつない……エントリープラグを口にくわえて噛み砕くというものでした。アスカがいきなり死んだー!?
と思いきや、使徒に侵食された貴重なサンプルとして拘束の身に。第九の使徒に侵食されきったために体自体が半ば使徒と化して生き延びれた?
第十の使徒はやっぱり来た旧世紀版のゼルエルにあたる存在……外見には仰天させられました。えーと……顔だけは旧世紀版のゼルエルだけど、体全体が旧世紀版よりも巨大で紙みたいな手がないっていうのはどういうことでしょうか。と思いきや、巨大な体を文字通り解いてそこから例の切断攻撃をかましたー!
そんな中、潜入したマリが新型のプラグスーツを着て、2号機に搭乗して第十の使徒への迎撃に向かう。2号機には裏モードであるビーストモードなんてものもあるんかい!!なんというか……セルフ暴走みたいでした。それをもってしても第十の使徒を倒せないというのは旧世紀版ゼルエル以上にえげつねーよ!
零号機を食べたというか丸呑みに……まるでこれは旧世紀版で初号機にされたことのお返しか?
戦闘で廃墟となったところへと突っ込んできた2号機からマリはシンジに行けと導く。片腕だけ切断されたのはまさしくそのためですね。
活動限界に達するもシンジのレイを助けたいという純粋な願いに呼応して暴走というより覚醒を果たす初号機。蛍光緑の部分が赤く輝いてるその様はト〇ンザムかい!第十の使徒の腕を自分の腕にするんじゃなく、A.T.フィールドで自分の腕を再構成してるし……サキエルやゼルエルみたいに目から破壊光線をぶっぱなしました……。中のシンジも目が赤くなってる!
ここでのシンジは今までのエヴァの中でかっこよかったです。あえて、この時のことを言うのなら、「男の戦い」ならぬ「漢の戦い」でした。
第十の使徒からレイをサルベージして倒したその光景を見たリツコたちは戦慄する……ヒトをやめて、神となり、セカンドインパクトの続きであるサードインパクトが始まると。
ED後……あわや、サードインパクトが起こるかと思いきやコピー版ロンギヌスが初号機を貫いてことなきを得る。現れたのはMark.06に乗ったカヲル……「さあ、約束の刻だシンジ君。君だけは今度こそ幸せにしてみせる」
そして、「急」改め「Q」の予告編!
次々と拘束されていくネルフ関係者。ドグマに降下するMark.06。胎動する8号機とそのパイロット。ついに揃う、ヱヴァと運命を仕組まれた子供たち。左目にアイパッチを付けて黒いプラグスーツを纏うアスカ、佇むレイとその周りにいる外見年齢10歳前後の“レイ”たち……すごく楽しみになってきました。
全般的な感想を言うのなら、圧巻の一言につきます。また見たくなってきました。
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テーマ : 新世紀エヴァンゲリオン - ジャンル : アニメ・コミック
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【マリ】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 【感想】
今しがた見て来た所。
感想は年甲斐も無いが、凄く凄く凄く良かった。
以下ネタバレ満載で書くと思うので、知りたくない方はご容赦を。
...
ヱヴァンゲリオン新劇場版:破 感想
注・暫く、TOP記事となります。
「行きなさい!!シンジ君!!!誰かのためではなく、自分自身の願いのために!!!!」
6/27:公開SSを記載...
【映画評】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
汎用ヒト型決戦兵器エヴァンゲリオンのパイロットとして運命に翻弄される子供たちの苦闘を描いた新装エヴァ第2弾。
勝手にレビュー(その11)~ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破~
唐突に思ってしまったことだけど、今回の「破」を故・三沢光晴氏が見たらどう評価するかな?なんて考えてしまいました。でも、三沢さんだ...
劇場鑑賞「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を鑑賞してきましたオリジナルのTVシリーズをリビルド(再構築)し、新劇場版として生まれ変わった全4部作の第2弾。本作は完全新作をベースに制作、新たなヒロインや新型エヴァンゲリオンの登場などデザインと設定が大幅に刷新され...
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
凄い!凄すぎる!前作比180%を超えて計測不能なくらいに凄すぎます!もう恐怖と興奮と驚きと感動で涙と雄叫びしか出ない!見終わった後5分くらい立ち上がれないくらいの衝撃作です。ですから今回は完全ネタバレレビューします。未見の方はご注意ください。
まずOPか
映画 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破』
ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破
現時点での評価:4.0~4.5
[]
総監督 : 庵野秀明
監督 : 鶴巻和哉・摩砂雪
キャラデザ : 貞本義行
メカデザ : 山下いくと
アニメ制作 : カラー
http://www.evangelion.co.jp/
エヴァンゲリヲン新劇場版:破
久しぶりのアニメ感想!!!!
復活の作品はやっぱりコレでしょw
1000ピース エヴァンゲリヲン 新劇場版:破 1000-128(2009/07/25)不明商品詳細を見る
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